※人によるかもだけど、鬱注意

1: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:09:22 ID:wUp
記憶から完全に消える前に文章で残すことにする。
no title

2: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:10:09 ID:8vg
兄貴との思い出スレ

4: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:13:16 ID:wUp
>>2

残念だがアッーはないぞ

3: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:12:04 ID:wUp
一応スペック乗っけとく



無職・DT

チビ・童顔・超絶ビビり

10: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:24:50 ID:wu3
スペックひどすぎわろた

11: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:25:11 ID:wUp
>>10

もっと笑っていいのよ

5: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:14:47 ID:wUp
相手の名前は m にしておく。



mと初めて出会ったのは小学校入学の時だった。
1~2年生の時に同じクラスだった。

とはいえ最初のころは特にかかわる事もなければ意識する事もなかった。
mはおとなしいタイプだったし、俺は俺で別な子と遊んでいる事が多かった。

見た目はやせ形で色白、目が悪いのか常に半目だった。

6: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:19:11 ID:wUp
経緯は覚えていないが、2年生になるかならないかぐらいからmとよく話すようになった。
どんな事を話したかまでは覚えていないが、mは無口なほうだったのもあって
大体は俺がしゃべってmは聴いたり相槌を打っているような感じだったと思う。

7: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:21:22 ID:wUp
覚えているのは俺が落ち込んだり怒ったりしている時は心配したり慰めてくれ、
得意になって自慢話をするときは素直に褒めてくれたりして
とにかく話をしていて楽しかったことだ。

当時からいじられキャラだった俺は、真面目に話をしても笑われたり茶化されたりされることが多く
mが自分の話を真剣に聴いてまじめに返してくれるのが
うれしくてたまらなかったんだと思う。

8: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:23:01 ID:wUp
当時の俺が放課後に遊ぶメンバーは大体同じマンションの連中や自宅から5分足らずでアクセス出来る
場所に住んでいる連中だった。

あとはその兄弟や俺の妹が時々混ざったりって感じだったかな。


そんなだから自宅とは学校を挟んで反対方向に住んでいるmとは学校以外でかかわることは無かったが、
1回だけmの家へ遊びに行ったことがある。

9: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:24:24 ID:wUp
先述の通りmは俺のマンションからは学校を挟んで反対方向にある小さなアパートに住んでいた。
距離はせいぜい500m程度だったが出不精の俺には少し遠く感じた。

要するに俺は都会育ち現代っ子の悪い典型例だったわけ。

12: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:27:27 ID:wUp
家に入ってすぐに「ゲームやろうよ」的な事を言ったと思う。
(当時俺は家でする遊びといえばまずはゲームだった)

俺「ゲーム見せて」

m「いいけどうちのゲーム、1人用ばっかりだよ」

俺「…やっぱゲームいいや」

みたいなやり取りをしたのはなんとなく覚えている。

ゲームは沢山あったがドラクエとかFFとかRPGが中心(だったかな…)、格ゲーも少しあった気がする。(そのへん曖昧)

俺の近所では同年代の半数が持っていると思われる「星のカービィスーパーデラックス」がゲームの中心だった。

他だとボンバーマンとかぷよぷよが2人以上でするゲームの定番だったんじゃないかな。

それと俺自身頭が悪いのもあってかRPGには全く興味が無かった。(そもそも良くわからなかった)

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13: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:27:52 ID:wUp
それからしばらくmん家でだべってからすぐそばの公園で2人だけで遊んだ。

砂場で宝探しとか言って無駄に穴掘ったり、
「この滑り台で○○君、骨折したらしいよ」とか言いながらデカい滑り台を滑ったりした。

15: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:29:07 ID:wUp
当時、友達の8割くらいが女の子で、逆に男の子と話す方が緊張したぐらいだった。

近所、親戚、兄弟も自分以外ほとんどが女の子ばっかりで男の子には慣れていないのもあったと思うが
小学生のうちは男の子の方がやんちゃな子が多いから、ビビりの俺には少し怖かった。

それでも女の子と(そもそも誰かと)2人きりで遊ぶのは滅多になかったので少し新鮮に感じた。

16: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:30:04 ID:wUp
それからしばらくしてmが転校する事になった。

車で2時間ぐらいの田舎町に引っ越すことになったとの事だった。親の仕事の都合だと。

この話は事前に本人から聞くことも無く、
クラスの朝の会の時に先生からクラスメイト全員にいきなり告げられたと思う。

17: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:31:46 ID:wUp
あの時の悲しみが胸から一気に全身に広がっていくような感覚は今でもよく覚えている。

これは後にm本人から聞いた話だが、当時の俺は人目もはばからず教室で声を上げて号泣したらしい。
確かに当時の俺は泣き虫だったし簡単に想像がつく話だ。

そして、その日の給食はmと2人だけで食べた。これはハッキリと覚えている。
本来であれば給食は班ごとに机をくっつけて食べるのがルールだったが、
俺を不憫に思ったのか、先生から「今日は最後だから特別」と許可してくれた。

18: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:33:01 ID:wUp
次の日、もちろん教室にmはいるはずは無く、心に穴が開いた?みたいな虚無感を覚えた。
それでも所詮は小学生で、少しもすればmの事は頭から抜け、今までどおりの日々が続いた。
当時は友達も多くいたし、家には妹もいるし遊び相手に不自由する事は無かったので特に寂しくは無かった。

mとは共通の友達もいなかったため話題になることも無く、
以降会う事も無かったが、唯一、年賀状のやりとりだけは続いていた。

19: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:34:00 ID:wUp
mが転校して約3年後に俺も隣町に引っ越すことになり
そのすぐ翌年ぐらいにmは更に引越し、前よりももっと遠くの田舎町に引っ越した。
唯一の連絡手段である年賀状には「悲しい」と書いてあった。

21: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:38:09 ID:wUp
この時にはもう中学生で、俺も引っ越し先の生活にとっくに慣れ、新しい友達も結構できた。
このころの交友関係は男子が中心で、小学生の時みたく女子と遊ぶことはほとんどなくなった。
1度だけ彼女が出来たが特にどうという事も無く1年もしないで別れた。
俺は「友達と恋人の違い」良くわからなかった。
まだまだガキの俺には恋愛感情ってものを理解する脳みそが無かったわけで。今思えば悪い事をしたなと思う。

前の街の連中やmとの年賀状のやり取りは相変わらず続いていたが、来ない年もあった。
それでも俺は毎年出していた。変に律儀な性格だったのもあるが、
ここで出すのをやめるとmとの全ての繋がりが絶たれてしまうような気がしていたからだと思う。

22: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:40:53 ID:wUp
高校に入ってから最初の正月。
mからは年賀状は来なかった。去年も来なかったしもう会う事もないだろうし出さなくてもいいかな・・・
と思っていたら
少し遅れたタイミングでmから手紙が来た。

手紙には、近況報告や、現在通っている高校で楽しく過ごしている等々の文章と
俺が年賀状に書いた「高校ツマンネ」みたいな事を心配する内容と
イラストが描かれていた。

23: 名無しさん@おーぷん 2017/03/10(金)23:54:37 ID:wUp
びっくりしたのは、また引っ越すことになり9年ぶりぐらいに生まれた街に帰ってきたという内容だった。

住所を見れば電車と地下鉄で1時間くらいで行ける場所だ。
その気になればチャリでも行ける距離。

胸が高鳴る感じがした。
地図帳を開いて何度も住所を確認した。
それからしばらく、毎日のように手紙を読み返した。

24: 名無しさん@おーぷん 2017/03/11(土)00:07:42 ID:8l4
良くわからないけどとにかく嬉しかった。
会おうと思えば会えるほど近くにいるという事実だけでなぜか嬉しかった。

「近くにmが住んでいて、その気になれば会える」
そう思うだけで不思議と力が湧いてくるような感じがした。

今思えばさっさと連絡とって会えば良かっただろうに、ビビりで出不精の俺にはハードルが高すぎた。

25: 名無しさん@おーぷん 2017/03/11(土)00:21:29 ID:8l4
それから更に年月は過ぎ、大学生になった最初の正月、年賀状にEメールアドレスを書いて
「メール下さい」みたいな事を書いて送った。

俺は当時でも珍しく、大学生になるまで携帯電話を持たなかった。
普通は高校入学の時点で持つもんだったがね。

2日後ぐらいにメールが来た。
内容は忘れたがmとの距離が縮まったようでとにかく嬉しかった。

それからmとは時々メールを交わすようになった。
向こうから来ることはほぼ無く、大抵はこっちから送っていたのは少し気になったが
やっぱりmと気軽に連絡を取れることが嬉しかった。

26: 名無しさん@おーぷん 2017/03/11(土)09:57:32 ID:mhJ
待ってる

27: 名無しさん@おーぷん 2017/03/12(日)00:15:09 ID:ht3
見ている奴いたのか

28: 名無しさん@おーぷん 2017/03/12(日)00:15:31 ID:ht3
ある時、流れで友人にこの事を話すことになった。
この友人とは中学からの仲で高校、大学も違うが週1ぐらいで遊んでいた。
彼は俺とは違い恋愛経験は豊富で、もちろん彼女もいた。


友「お前、そのmとやらが好きなんだろ」

俺「そういうのじゃなくてな・・・、大体もう10年近くも会っていないんだぞ」

友「じゃあ会えばいいだろ」

俺「会えっていわれてもな、最後に会ったの小2だぞ。顔見てもお互いわからんだろ」

俺「それに焦らなくてもいくね?」

友「今会わなくていつ会うんだよ、このままだとお前は一生会わないぞ」


モンハンしながら、そんなようなたわいない会話をした。
その時に俺はmにものすごく会いたいという自分の気持ちにようやく気付いた。

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29: 名無しさん@おーぷん 2017/03/12(日)00:29:43 ID:ht3
そんなわけで、ついに会う決意をした。
休みの日に市街地で一番大きい駅で待ち合わせをすることにした。

もちろん緊張した。
連絡は取っていたとはいえ、会うのは約10年ぶり。
ギャルやDQNになっている可能性もある。怖かった。

待ち合わせ場所についたが人が多く、案の定誰がmだか分からないので、
とりあえずメールでお互いの服装の特徴を教え合った。

紺のブレザー、黄色のスカート、眼鏡。

隣の人を見た時、目があった。
目が会うなり「俺君!」とすぐに呼びかけてきた。

30: 名無しさん@おーぷん 2017/03/12(日)00:49:13 ID:ht3
当然だが、記憶していた彼女の姿からは随分と変わっていたが、
痩せていて色白なのは変わっていなかった。
逆に俺は「全然変わっていないね」らしい。
久しぶりに会う人からは決まって言われるフレーズだが、ここでも言われた。別に気にはしなかったが。

それからは2人で飯食って、小学校時代の恥ずかしい話やら、クラス問題児の話やら、
引越して以降の話やら、お互いの現在の話やらをいろいろして、
お互いに地元民のくせに街を観光した。

会うまでは緊張したが、会ってしまえばすぐに打ち解けた感じだった。
どこか波長が合うからなんだろうな、と当時は勝手に考えていた。
記憶では無口でおとなしかったmだが、随分としゃべるようになった印象が残っている。

31: 名無しさん@おーぷん 2017/03/12(日)01:10:33 ID:ht3
その日以降も時々連絡を取り合い、一緒に夏の花火大会を見に行ったり、
学校が終わった後に2人で飯を食いに行ったりした。

会うにせよ、メールするにせよ、とにかく彼女とかかわることそのものが幸せな気分にしてくれた。
もう会えないとさえ思っていた、あのmがこんなにも身近な存在になったと思っていたからだ。

誕生日の日、ほぼ0:00にメールが届いた。
mからのおめでとうメールだった。
こんな気持ちで成人になれるなんて俺は幸せ者だとさえ思った。

先述の友人からは
「サッサと付き合えよ」的な事をよく言われたが
付き合う、付き合わないはどうでも良かった。
ただ一緒にいられるだけで嬉しかったから、特に誓約を結ぶことにこだわってはいなかった。

ただ、友人いわく
「mもお前の事が好きだろうから、彼女の為にも付き合ってやれ」
「いつまでもハッキリとしない関係のままでは彼女がかわいそう」
との事だった。

相変わらず頭の悪い俺には良くわからなかったし、
ここにきて未だ自分が恋している自覚が無かった。

32: 名無しさん@おーぷん 2017/03/12(日)01:21:24 ID:ht3
また、この頃友人は失恋した。
高校3年生から続いていた仲であり、恋愛に興味が無い俺でさえ(というか良く分っていない)
うらやましいと思うほどよくイチャイチャしていただけに驚愕した。
相手が浮気したらしい。

失恋後3日間、ろくに食えずろくに寝れずだったそうだ。
「大変だったな、ひでぇ女だな」と慰めながらも
心の中で「俺は大丈夫!」という謎の慢心が芽生えていた。

33: 名無しさん@おーぷん 2017/03/12(日)01:37:57 ID:ht3
クリスマスイブの夜、俺はmと一緒に街のイルミネーションを見に行った。
お互いに成人したばかりというのもあり、レストランで乾杯しワインを飲んでから
雪の降る夜の街を歩いた。
程良く雪が降り、時間が遅く人も少なかったせいもあったためか、
毎年見ているはずのイルミネーションと街がいつになく幻想的だった。

この時に友人からの「告白しろ」という言葉をふと思い出したが
ただ思い出すだけで終わった。

こんな場所で「好きだ」だの「付き合ってくれ」だの
俺みたいなキャラがクサいセリフ言えるわけねーだろ!
って思ったからだ。

そもそも、クリスマスイブの夜に2人きりになれる時点で
もうそのままでもずっと上手くいくと信じ切っていた。


もしここで告白していた場合、その後どうなっていたかは今だからこそ気になるが
まあ、たぶんたいして変わっていなかったんだろうな。

35: 名無しさん@おーぷん 2017/03/12(日)23:29:54 ID:ht3
その日の夜は有頂天だった。
布団の中で「mちゃんすきすきmちゃん大好きああああああああああ」
みたいなことを言いながら一人で悶えていた。

この時の俺を第3者目線で見て吐かない自信が無い。

恐らくこの頃が一番時期だったと思う。

36: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)00:06:24 ID:CGr
バレンタインにはチョコレートを貰ったりもしたが、この頃からいろいろな事が気にかかるようになった。

前からmは時々、中学校時代の好きだった同級生とポッキーゲームされそうになっただの、
弟とキスしただの、サークルの先輩に手を触られただの、
やたらと男に関係する事を自慢げに話してきたことだった。

特に中学時代の男のことを「アイツ今どうしてるのかな~」なんて言っていた。

俺は友達と話をするノリで普通に聞いていたが、内心辛かった。
嫉妬と劣等感で何度もクラクラするような感覚があった。

本当は「やめろ!」と叫びたかったが、全力で平静を装い続けた。
mはただの友達か幼馴染。
俺にそんな事を言える筋合いは無かった。

37: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)00:12:43 ID:CGr
徐々に男として、人間としての自信が無くなっていくのがわかった。

少し前まではmと会えるだけで幸せとか言っていたが、
いつしかmとかかわるのが辛いと感じるようになってきた。

過去を振り返ってみると自分には何もないような気がしてならなかった。
弱いしビビりで、頭もたいして良くないただのチビ。
俺はmよりも遥かに下等な存在に思えてきた。

44: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)00:28:10 ID:CGr
例の友人も含め、元中の友人達には良く相談に乗ってもらった。
すっかり病んで来ていた俺は酒を飲んで荒れたりと、なかり迷惑をかけたと思う。
それでも俺を見はなさずに相手をしてくれた。
本当にいい友人たちを持ったと思う。

ただ大学の友人達にはこの事を一切黙っていた。
「3次は糞、2次こそ至高」みたいな乗りだったのもあるが、
何より自分が疲弊している事を察されるのが嫌でたまらなかった
低能ビビりのくせに舐められたくないという思いが強かったからだ。

45: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)00:35:32 ID:CGr
そんな状態が続き、とある友人も俺と同じような状態になった。
彼の場合はすでに付き合っていたが、上手くいっていなかったらしい。
似たような境遇の者同士で飲む酒はおいしかった。

ただ彼と俺の大きな違いは
彼は「死にたい」だったのに対し
俺は「頃したい」だった。
自分の徳の低さを知った。

居酒屋を出た後、駅前の広場で壊れたテンションでムービーを取り合ったりして
最後は「お互い上手くいけばいいな!」的な事を言って別れた。

46: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)00:40:49 ID:CGr
俺は俺を苦しめるmが憎かった。
だが同時に付き合いたいという気持ちが強くなっていった。

元々は「付き合う」という事にこだわってはいなかったが
正式に恋人になることで、自分を男として認めてもらいたかったんだと思う。

すでに恋心ではなく独占欲が脳みそを占めていた。

47: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)00:48:45 ID:CGr
mが嘘つきで無ければだが
付き合う事が出来れば俺はmの初めての彼氏になれる。
そうすればmが今までかかわった男の中で頂点になれる。
もちろん初体験の相手も俺になる。

しかし全く自信が無かった。
すでに元々無かった男としての自信はもう、ほぼ0だった。

この頃にはほぼ毎晩友人に相談を持ちかけていた。

堂々巡りに近い毎日の検討の末
出た結論は「告白しろ」だった。

48: 錦織VIP◆OJNJcYfXRE 2017/03/13(月)00:49:31 ID:vpP
語る過去があるだけいい御身分ですなぁ!

49: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)00:51:41 ID:CGr
>>48

トラウマが金で売れればいいんだけどね

50: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)01:01:56 ID:CGr
疲弊しきって考え方がネガティブになっているせいもあったと思うが
勘というか、予感というか
失敗するのがなんとなくわかった。


友人が言うには

「2人だけで花火見に行ったんだろ」
「お前クリスマスイブの夜にデートしたんだろ」
「バレンタインにチョコもらったんだろ」
「毎回お前からが誘っているとはいえ、乗ってくれているんだろ」
「普通に考えて振られる要素が無い」

「まあ仮に振られたとしても今の状態がいつまでも続くよりはマシだろ?」

とのことだ。

俺はやっとのことで告白する決意をした。

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52: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)23:33:09 ID:CGr
決意して約3カ月後、
mと一緒に飯を食べに行って店を出た帰り道、
「俺、相談あるんだよね?」と話をふった。

言ったはいいけど、どうしても次の言葉が出なかった。

それでも何とか「好きな人がいる」と続けた、

「もし好きな人がいたら、mちゃんなら気持ち伝える?」

自分でも、何をわけのわからない質問をしているのだと思った。
緊張で混乱していたんだと思う。

53: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)23:44:05 ID:A6q
んでんで

54: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)23:47:29 ID:CGr
mは「私結構ビビりだから、今は無理かな」と質問に答えた。

「俺の好きな人っていうのは、あなたです」
・・・告白できた、のか?
今思えば只野コミュ障である。

返ってきた言葉は「すごく意外」だった。


そのまま2人でしばらくつっ立っていた。

55: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)23:51:47 ID:CGr
それから彼女は「どうすればいい?」ときいてきた。
ヘタレな俺は「気にしないで、別に何かを求めているわけじゃないから!」と慌てて返した。
もう緊張の限界だった。この空気に耐えれなかった。

単純に「付き合ってくれ」の一言を言う勇気が無かったのだが、
もしかすると本当は心のどこかで付き合いたいとは思っていなかったのかも知れない。

56: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)23:54:58 ID:CGr
またしばらく棒立ち状態が続いた。
たぶん30分ぐらい続いた後、

mは「今すぐには答えは出せない。でも今度メールで教えるから考えさせて」と俺に言った。

その日はmの連絡待ちという事で解散した。

57: 名無しさん@おーぷん 2017/03/13(月)23:57:51 ID:CGr
その晩、よくわからん夢を見た。

なぜかmが立派な一軒家に住んでいた。
mは昨日と同じ白黒のワンピースにグレーのタイツ、ガフガフのブーツ姿で、
2階のベランダっぽいところから俺をニコニコしながら見ている。
俺はジャンプしてベランダにジャンプして登ろうとするが、どうしても届かなかった。
俺がガッカリしていると、家からmの母が出てきて「俺君も上がんなよ」と家の中に入れてくれた。

その続きはどうしても思い出せなかったが・・・。

58: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:00:40 ID:qbo
ただの夢に意味があるとは思わないが、
mは自分よりもずっと上の世界の住人である事をいよいよ本当に認めずにはいられなかった。
俺がmと付き合える可能性は、ほとんど0に近い。

それでも告白(?)した事は後悔していなかった。
むしろあのまま何もできないよりはずっと良かったと思った。

メールが来るのを待つことにした。

59: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:05:17 ID:qbo
何日たってもメールは来なかった。

1日たつごとに俺は疲れていくように感じた。

友人にも相談した。
というか友人に依存していた。

友人には「半年は気長に待ってみろ」と言われたが、
1ヶ月で限界が来た。

この時すでに就職活動の時期に入っていたのもあり、心の余裕が無かった。
何より就活に支障が出るのが一番まずかった。

60: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:11:12 ID:qbo
mと会う約束をした。

会いに行く前の夜中、俺は友人に事を話した。
友人は俺がもうmの返事が待てなくなるのを予想していたようで
「やっぱりな」と言わんばかりの表情だった。

 
友「それなら今日で白黒つけろ。自分が思った事を遠慮せずにぶつけろ。」

友「mがごまかしたり黙ったりしてもせめろ。泣かせてもいい。ってかむしろ泣かせてやれ!」


かなり遅い時間まで作戦会議は続き、
伝えたい事、ききたい事を全てまとめ、
絶対に言う事を友人に約束し、友人宅を後にした。

61: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:14:19 ID:qbo
約束の日、駅の近くのパスタ屋で2人で飯を食べた。
店に行く道中、街頭で流れている曲にmが反応した。

m「これ奥華子の初恋って曲。失恋ソングだけどすっごい泣けるよね~」

悪い意味で奇跡的なタイミングだと思った。

62: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:19:15 ID:qbo
飯を食べている時、mから「この前ナンパされたさw」みたいな自慢話を聞かされた。
どんな状態でもmの前では明るくふるまってきた俺だったが
あの時の俺は明らかに暗かったと思う。

案の定、俺の告白については触れる事は無かった。
mはこの事をなあなあにして、無かった事にしようしたかったのだろう。

帰り道、彼女を駅まで送った。
今しかないと思った。

63: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:24:16 ID:qbo
前回とはうって変わって冷静だった。
今度はハッキリ「14年前からずっと好きだった。付き合って下さい」と言った。

また沈黙が続いた。

ひたすら「う~ん」と悩む彼女は面倒くさそうに見えた。

ダメだと思った。

俺は「同情で付き合うのはやめてほしい」と言うと。

「嫌いじゃないんだけど・・・」とmは返答し、続けた。

この時点で、ああ駄目だったか。とわかった。

で、「付き合うのは無理」と言われた。


ある程度は期待していたが全てが駄目になった瞬間だった。

65: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:26:04 ID:qbo
それでも俺は不思議と冷静だった。

「今日はありがとう、俺の話聞いてくれて」とか言ったが、ただの強がりだったと思う。

最後に俺は「お互い恋人が出来ても、また会おうね」と言い別れた。

67: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:29:24 ID:qbo
1人で駅へ向かって夜の街を歩いた。
なんだかよく分らないヘンな気持ちだった。
途中で大学の友人から電話が来た。
「おまえテンション高けぇな!」と言われた。

その辺にいるカップルを見ていると辛い気持になってきた俺は
友人(彼女の事で悩んでいた方)に電話をかけた。

「彼女とはどうなった?」と言う俺の質問に、彼は「3日前に別れた」と答えた。
相当気に病んでいるようだった。

途中で携帯の電池が切れた。

電車を降りてから家に向かう体に力が入らない。

68: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:33:55 ID:qbo
帰宅し、風呂に入り、上がると
mからメールが来ていた。

詳しい内容は覚えていないが
「好きになってくれてありがとう」と書いてあった。
その時は意味がよく分らなかった。

69: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:37:44 ID:qbo
先ほど電話が途切れたので、病んでいる友人に電話をかけた。

俺は何か喋ろうとしたが、急にしゃべれなくなり

「あうあうあー」

みたいな声と涙が出た。

びっくりするほどたくさん涙が出た。
急にものすごく悲しくなった。
小学校時代、mが転校していった時の比にならない悲しさだった。
「もう会えないかもしれない」と
「もう会えない」の違いがどれほど大きいのかがわかった。

向こうも泣きだし、会話にならなかった。

70: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:38:37 ID:Xis
泣いた

71: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:39:15 ID:qbo
>>70

俺も書いてて泣きそう

72: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:42:35 ID:qbo
次に、幾度となく相談を持ちかけた友人から電話が来た。

俺は泣きながら結果を報告した。

中学生以降誰にも泣く姿を見せた事が無かったからか
友人は俺が泣いている事にびっくりしていた。

「正直告白できるとは思っていなかった」らしい。

「泣かせるはずだったのに泣かされたね」と茶化された。

最後に「結局役に立てなくてごめん」と詫びられた。

73: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:46:11 ID:qbo
長い事泣きながら電話をして、寝た。
次の日は本命の企業の説明会があるので体力は取っておきたかった。

次の日の朝、居間で話し声が聞こえた。

妹「お兄ちゃん失恋したんだって」

カーチャン「あ、mちゃんのことかな」

よく分らんが、早速友人が妹にいらん告げ口したらしかった。

怒る気もごまかす気も無く、何も考えずに布団の中でボーっとしていた。

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74: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:50:57 ID:qbo
悲しい日から数日たち、考え方が変わってきた。

俺はmに弄ばれたと思うようになった。

心の中が憎しみで溢れ返った。

同時に、何人もの友人たちを浮気や個人の利益で裏切り傷つけた「女」そのものが憎いと思うようになった。

恋愛という言葉にも敏感に反応するようになり、強い嫌悪感を抱くようになった。

75: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:54:00 ID:qbo
あれから7年たった。

時間が全部解決してくれるだろうと思っていたが、

女性不信も恋愛恐怖症も一向に治らない。

性癖も明らかにおかしくなってきた。

ビアンカ派からフローラ派になった。


それでも表面上は男女分け隔てなく友好的に接してきたが
誰かに言いよられることも無く、
誰かを好きになることも無いまま。

7年以上が経ち、今に至る。

76: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)00:54:55 ID:qbo
おしまい。

聴きたい事がある方がいればお答えします。

77: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)08:35:58 ID:qhE

78: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)08:45:42 ID:tx3
今北産業

79: 名無しさん@おーぷん 2017/03/14(火)11:22:22 ID:7fB
イッチは
DT
ニート

引用元: ・http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1489154962/