ええんか
親子の会話のはずが一人で勝手に回想はじめて勝手に納得して下車してその間シンジほったらかしで草やで

自己啓発列車

ゲンドウ「シンジ　入るぞ」ガチャ

シンジ「ちょ！！まって！！」

ゲンドウ「大人になったなシンジ、すまなかったなシンジ、そうかそこにいたのかユイ」ガチャ

ゲンドウ「勉強とピアノが好きだった。親戚とか友達の集まりが嫌いだった」


くそどうでもよかった

そんなん言うならエヴァ自体が庵野(=ゲンドウ=シンジ)の自分語りやん
２５年にわたる自分語り

ゲンドウとの対話シーンむちゃくちゃスッキリしたけどな
内容どうこうではなくシンジとゲンドウが対話してること自体がもうよかった

ゲンドウみたいな奴が多いっていう皮肉やぞ

あくまで精神世界が現実に漏れ出してるみたいな感じだったのに
結局精神世界の中で決着をつけるのは何かなとは思った

ただ、それを踏まえてもいい着地点だったとは思う

特に「すまなかったなシンジそうかそこにいたのかユイ下車」がめっちゃ早くで笑ったわ
10秒くらいでさらさらっと流れて草やった

映画を観たひとが現実でがんばろうって気持ちになる映画を目指したみたいだけどそれは叶わなかった模様

エバ信者は憑き物がとれて現実でがんばろうって思えたのかしら

電車のくだりは旧劇を見てるかどうかで見方は変わるかもね

ひねくれたものはいらなかった
ひねくれてたときに馬鹿にしていたものに価値があった
それをモヨコがおしえてくれた　そんな感じだろな

序を作り始めるときに目指していたものを捨てたのかな
ないと思うけどな

ファンならはっきりと分かる形で終わらせるのは今作の最低条件やったと思う

そもそもツッコミどころは下車とかじゃなくて
人間やめてるクセにシンジにATフィールド出ちゃってビビってるところだろ

ゲンドウみたいなちょい頭がいいだけのきしょいおっさんがモテて
何でワイがモテないん？

ガンダム富野「オタクは絶対雇わないし、アニメに夢中になってる暇があるなら恋愛しろ！僕はね、ガンダムというのがそこまで増長しているのに悲観しているのですよ。いい大人がロボット好きだっていってる状況にね」

ワイ的には棚ぼたで異性の相手ができた分際でイキリ散らして「大人になれ（笑）」と伝えて来た
庵野監督のメッセージが鼻についてイラっとしたから
ゲンドウのくだりの部分は相対的に良く感じた

庵野秀明「現実逃避するｵﾀｸを批判するために作ったｴｳﾞｧが、逆にｵﾀｸを増やす原因となってしまった」

まぁでもオタクが現実見ないのは確かだし
そういう人がなにかを作る努力してるとは限らない
今でいう無産オタクというところだ

六分儀ゲンドウ時代がまんま庵野なんだよなぁ

なんだかんだアスカも余裕なさすぎて全然大人になれてなかったよな

アニオタさんへ送る
巨匠たちからのありがたいお言葉集

手塚治虫
『人間関係が希薄な人は漫画は描けない。漫画とは読者との会話だからだ』
宮崎駿
『ロクに人生経験も無いオタクを雇うつもりはない。火を表現するには火に触れないと駄目だ』
庵野秀明
『アニメ・漫画に依存するのは止めて外に出て欲しい。あれはただの絵だ』
富野由悠季
『オタクは日常会話が出来ない。アニメ作るならアニメ見るな』

君らはアニメよりこの言葉を受け取めるべきや

アニメ監督をやたら調べてるオタクがオタクを叩いてるという地獄

いや昔のオタク知らんけどな
そもそもオタクって何かの趣味に没頭してその道に精通する人間や様やろ

オタクってことばが悪口になってるのはなんでかってこれもうハッキリいうけどアニメファン、ゲームファンのせいやで

今更やけどスレタイと関係ない内容になってて草